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補助金申請の電子化

2022年04月22日

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

弊社の2021年度の補助金申請支援では、事業再構築補助金を中心に当社の採択実績は98%でした。これには採択後に辞退された会社や途中で申請を止められた会社も含みますので、実施的にはほぼ100%となります。毎年3月31日を区切りとして、申請してまだ結果が出ないものは次年度実績に含むことにしています。

今年度も事業再構築補助金やものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金などの定番補助金が用意されていますが、申請する方にとっては補助金申請が電子化されていくことの便利さを実感されているのではないでしょうか。まだいろいろとトラブルがあったりと課題はありますが、補助金サイトのアクセスもしやすいし、使いやすく見やすく進化しています。この流れが戻ることはないでしょう。

この点では、東京都の補助金申請は未だに紙が中心のアナログな申請が前提となりますので、何かと不便さが際立ちます。でも、これまでの紙申請に慣れ親しんだ身、申請を支援する身としては、紙を見ながらじっくり確認したりできることなどの良さをかみしめながら、電子申請が進む中ノスタルジーを感じながらお手伝いしています。何かとお堅い東京都の申請手続きも、いずれ電子化されるのでしょうか。

電子申請は便利なのですが、今後はPCスキルが伴わないと申請できなくなるというデメリットもあります。実際に補助金申請にPC入力からお手伝いする機会も増えていて、そうしたスキルを身につけていただくことも支援メニューの一つになりつつあります。

コロナ禍に関連して事業者に対する給付金もいろいろとありましたが、これらも基本的に電子申請が前提のため、それが面倒で諦めた方もいらっしゃると聞いています。いわゆるデジタルデバイド、インターネットを使える人と使えない人の間の格差の存在を実感します。

私たちも申請の手続きをお手伝いする場面もありますが、基本的に経営者や会社自身が責任を持って行うことが前提です。PCスキルはもちろんですが、いわゆるデジタルデバイスやデジタルツールを使いこなすことは、現代の経営者としての身だしなみ、ということだと思います。

そもそもいろいろと面倒くさい補助金申請ですが、電子化で手続きが楽になったということをきっかけに、PCが苦手な方はそのスキルを学んだり磨いたりしてチャレンジしてみることをお勧めします。そもそも事業計画を作成することが前提ですが、PCスキルの上達やデジタルへの理解が深まれば、もしかしたら業務改善や新しい事業展開につながるかもしれません。何事も「やってみなはれ」の精神です。

なお、弊社では2022年度の補助金申請支援は既にご予約をいただいた方で募集を終了しております。ご新規の受付は、過去にご支援実績のある企業様、もしくは経営支援機関からのご紹介のみとさせていただいております。何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

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