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映画館でアトラクション

2022年07月29日

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

友人に勧められて「トップガン マーヴェリック」を観てきました。
「絶対に4DXかMX4Dが良い。」と言うので、初めてそうした体感型の映画館で鑑賞することにしました。

トップガンという作品には若かりし頃の何か「かっこいい塊」みたいな印象がいまだにありました。
トム・クルーズや戦闘機のかっこよさはもちろんですが、音楽もかっこよい!特に「TOP GUN ANTHEM」は何度聴いたことか。
この曲を弾きたいがためにギターを練習して、結局弾けなかったことも素敵な思い出・・。

というわけで、そんなおじさんの思い出も胸に家族で観に行きました。
子供達も体感型で観る映画は初めてのため、かなり興奮気味。
今回は4DXで観たのですが、映画館に貼ってあるその激しさを表現したポスターを観ておどおど。
ポップコーンは悲劇にならないように買わないことにしました。

ネタバレになるので詳細は語りませんが、映画を新しい感覚で楽しみたい人には「ぜひ!」と思います。
子供達も大興奮でしたが、何よりも映画の新しいアトラクションとしての可能性を感じることができました。

こうしたアクション系、動きの大きい映画にはもって来いの仕組みなのだと思います。
映画と言えば今や家で何でも手軽に観賞できる時代ですが、
こうしたリアル体験も遊園地に行かなくても身近に楽しめるようになったことを嬉しく思います。

ウィキペディアによると、4DXは韓国のCJグループ傘下のCJ 4DPLEX社が開発した映画館用の環境効果技術とのこと。
MX4DはアメリカのMediaMation社が開発したもので、両者をあわせて「4D上映」と総称されます。
また、韓国CJ CGVとKAISTが共同開発した3面マルチプロジェクション(正面と左右3面の画面)で映画が楽しめるScreenXというものもあり、国内では12カ所の映画館があります。
さらに4DXとScreenXと組み合わせた4DX Screenもあり、国内では4カ所で楽しむ事ができます。

なお、これらは上映に付随したスクリーン以外の演出システムなので、3D上映という意味ではありません。
なので通常の2D上映の場合は「4DX 2D」、3D上映の場合は「4DX 3D」と記載されます。

ちなみに現在上映中の「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」では、3Dが映画が楽しめる「4DX 3D」や「MX4D 3D」の映画館もあります。
恐竜が間近にいるように感じられるなんて・・また映画館に行きたくなってしまいます。

そういえば、以前海外の人と話をしていたとき「何で日本人は映画館であんなに静かなんだ。」と不思議に思われたことを思い出しました。
海外では映画への個人個人の反応が激しく、映画を観ながら感情を普通に表現するとのこと。海外の人全てではないにしても、確かに日本は静かかも。
何か学校教育の延長線上なのか、映画とはそういうものという前提なのか、静かに観賞するのがマナーだという感覚を重視しています。

そんな私たちの感覚からは、こうした映画館用の環境効果技術のような発想は出てきにくいように思いました。
そう考えると、国内には既成概念を壊して新しいビジネスを作るヒントはいろんなところに転がっているのかもしれません。
歴史や文化が深いほど、そうしたものを守るだけでなく、再構築や再定義するビジネスに新たな可能性があるかもしれませんね。

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