ハロウィンとネット社会
2018年11月01日
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
ハロウィンが終わりましたが、渋谷の盛り上がりや騒動は、今年もニュースとなりました。
ゴミの散乱や犯罪行為など、目に余る行為を知り、ここは日本か、と疑ってしまいました。
ハロウィンの仮装が匿名性を高めて、変身したり、自分が何者か他の人には分かりにくくなること、それ自体を楽しむ分には良いのでしょうが、それを悪用するとなると、もはや楽しいお祭りではなくなってしまいます。
ましてや、そんな変装した集団が襲ってきたら、恐怖以外の何者でもありません。仮面ライダーの悪の集団、ショッカーです。
そんな匿名性を悪用するニュースを聞くと、ネット時代の価値観なのか、と考えてしまいます。自分が誰が分からなければ、何を言っても良い、誰か分からなければ、何をしても良いみたいな。
昔はどんな時も神様が見ているよ、という言葉を心に置いて、人が見ていなくても自分を正すことが人として大切と教えられました。今もそうなのだとは思いますが、公衆の面前で堂々と悪いことをするのでは、人の見ていないところでは何をしているのやら、と疑ってしまいます。
楽しいお祭りを楽しいままに、ぜひ皆で残していきたいものですね。