ワールドカップ2018①
2018年07月13日
こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。
以下のコラムは、にわかサポーターの戯言?になりますので、予めご容赦ください。(笑)
今大会では、グループステージポーランド戦の後半残り15分のパス回しが印象に残りました。
この采配には賛否がわかれ、どちらの言い分も十分理解できるものでした。
この15分間はオリンピックの柔道で、外国人選手が組手を避け、時間稼ぎする姿と重なりました。(但し、柔道では逃げ姿勢に対するペナルティがありますが)
柔道のこのような行為や横綱相撲の変化を潔しとしない、どんな手を使っても勝つことが大事とは割り切れない、「日本人の原風景が、そこにはある」と感じました。
試合後の西野監督のインタビューでは得点されず、かつ反則をとられないパス回しを「究極の戦略」とおっしゃっていましたが、
それと同時に、不本意だったと本音を吐露されていたことに、何か救われた思いがしたのは私だけでしょうか。
全責任を受け止めた西野監督の姿を、あの大学の(元)監督にも見習ってほしいものです。