人の夢は終わらねえ!
2025年02月04日
株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。
住む場所によって人の移動手段は異なります。
雪の積もる地域では、スキーやスノーモービルなどが移動手段になります。運河のある地域では船が手段となります。
最近は都心を中心に、シェアサイクルや電動スクーターなどをよく目にするようになりました。
でも、これらは全て陸上のお話。未だに開拓されていないのが空です。
ドラえもんに出てくる21世紀では、車が空を飛んでいます。
そしてついにその光景を日本でも見ることができそうです。
トヨタ自動車はアメリカのジョビー・アビエーションが開発する事業に投資しています。
そこで実現を目指しているのが「空飛ぶタクシー」です。
今から100年前、トヨタグループの創始者豊田佐吉は「飛行機に載せて、太平洋をひとっとび」できる蓄電池の開発を推奨していたそうです。
トヨタ自動車創業者の豊田喜一郎は、ヘリコプターや航空機の部品の試作を行いました。
戦後、豊田章一郎は、米国企業と世界初となる電子制御のエアロ・ピストン・エンジンの共同開発を行いました。
こうしてトヨタ自動車は、長年空のモビリティへの挑戦をしてきたそうです。
空の移動が身近になると思うと、ワクワクが止まりません。
いつかタケコプターのように空を飛ぶことができる時代も来るのかな。
空の先にある宇宙も、月の開発などを目指して開拓が進んでいます。
ロケット開発競争は、今後ますます激しくなるのだと思います。
日本企業にもぜひ頑張って欲しいものです。
空の開拓で思い出す言葉が、ワンピースの黒髭ことマーシャル・D・ティーチが言った「人の夢は終わらねえ!」です。
人の夢や希望が伝播して、大きなエネルギーになっていく。そして世界を変える。
リスクを背負って実現したいことに情熱を持って突き進む。
社会が混沌とした今、未知の世界を開拓する精神が、起業家はもちろん、経営者に求められているのだろうと感じています。