グーグルアナリティクスの基本(2)
2018年02月14日
こんにちは。株式会社ハッピーコンビの中村です。
アナリティクスの基本、今回はユーザー数と訪問数の違いについて考えてみましょう。
わかりやすくするため、ホームページをお店に例えて説明すると、ユーザーはお客さまの人数のことで、新規客とリピート客に分けられます。
訪問数はお店に入ってきた訪問者数で、セッション数と言われたりもします。
この2つについてよく間違えるのが、Aさん、Bさん、Cさんという3人のお客さまがいるとして、今、Aさんがお店に入ると『ユーザー数=1、訪問数=1』となり、続いてBさんが入ると『ユーザー数=2、訪問数=2』さらにCさんが入ると『ユーザー数=3、訪問数=3』(汗。。
あれっ?ユーザー数と訪問数はずっと同じまま??
このようにリアルタイムで2つをカウントすると同じ数値になるので、こう考えてください。
ある3日間のうち、Aさんはお店を3日訪問しました、Bさんは2日訪問し、Cさんは1日だけ訪問しました(訪問は1日に1回とします)。
するとこの3日間のお客さまの人数はA、B、Cの3人(=3ユーザー)ですが、3日間の訪問数はAさんが3回、Bさんが2回、Cさんが1回の計6回(=6セッション)となります。
お客さまが3人のままだと3ユーザーはそのままで、この3人の訪問回数がセッション数としてカウントされるわけです。
アナリティクスは、過去1ヶ月、過去1週間など期間で分析することが基本になりますので、ユーザー数と訪問数の違いをしっかり覚えておきましょう。