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桜咲く

2017年04月04日

皆様、こんにちは。

株式会社ハッピーコンビの荒井幸之助です。

 

東京はようやく春の陽気が続くようになり、あちこちの空がピンク色に染まってきました。桜と言えば思い出すのは、以前していた桜の木の剪定のこと。

 

「桜切るバカ、梅きらぬバカ」と言われるように、桜は切り方を間違えるとすぐに枯れてしまいます。これまで数十本の桜を剪定しましたが、すべて冬の休眠期に行っていますし、太い枝を切る時は細心の注意を払います。油断すると雑菌が入り、枝も木もすぐに枯れてしまいます。

 

所沢のあるお宅。そこには樹齢数十年の桜の木がありました。毎年ご近所の方々が集まり花見をするとのことで、ご主人は毎年それをとても楽しみにしていて、剪定には特に気をつかいました。

 

道路にワーッと枝が広がっているので、その枝先を一つ一つ切っていきます。また勢いのある徒長枝(とちょうし)は樹形を乱すのでこれも整えていきます。場所柄はしごがかけられず、木に上りながらの作業です。枝の細いところに足をかけるため、枝が折れないか、傷めないか、いるも冷や冷やしていました。

 

どうにか、こうにか剪定した後は、傷口が腐らないよう癒合剤を塗ります。職人さんの中には墨汁を塗る人もいて、その方が桜の見た目に違和感が少なく良いのかな~なんて思いますが、私は実績のある市販の薬を使っていました。

 

春になって、その桜が今年も満開になっているのを見て、ようやく仕事が終わった、という気持ちになりました。人がそこを通る時に上を見あげて、にこにこにこにこ。嬉しい気持ちに包まれます。

 

町中にある様々な桜の木も、皆何らかの剪定をしているはずです。桜の美しさも、こうして長年人の手が守り続けていることを思うと、春一時の花のありがたみをよりよく感じることができるのではないでしょうか。

 

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